主婦が自己肯定感を高めて返り咲くキッカケ作り。

主婦を丸裸にするマインドマップの描き方

忘れていた自分を思い出す

マインドマップを描くと怖いほど頭の中が整理され、忘れていた感情や言葉などを思い出すことができます。脳を見える化するこの思考ツールで、頭の中を整理して丸裸になってしまいましょう。
大丈夫。誰も見ていませんから「世間の眼」「世間の常識」「世間の偏見」なんて気にしないで、思う存分脱ぎまくってくださいね。

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 マインドマップ|概要

マインドマップとはイギリスのトニー・ブザンという活動家が考案した思考・発想法です。頭の中で起こっていることを目に見えるようにした思考ツールです。別名「脳のスイスアーミーナイフ」とも呼ばれ、「図解表現技法」や「ノート術」とは違い画期的な方法として全世界に広まっています。tonybuzan

トニー・ブザンは心理学・アメリカ文学・数学などを学んだ後にメンサ(超高IQ集団)の機関誌に携わります。
それがきっかけでイギリスの教育番組の企画・相談係をするようになり、そのときのアドバイスを元に「頭が良くなる本(Make the Most of Your Mind, 1977年)」を出版します。その著書の中で「頭脳地図」として紹介したのが後にマインドマップとなります。日本では翻訳されたものがあります。

マインドマップはキーワードを書き出して連想し追記することで、頭の中の整理や新たな発想や記憶力を高めることができる方法で、 脳科学的にも心理的にも理にかなった方法です。

 マインドマップ|描き方

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私はマインドマップに関しては「書き方」よりも「描き方」の方が適しているように思います。マインドマップを作るときに「字を書く」という意識よりも「イメージを形や字に表す」といった感じだからです。

用意するのはA4~A3ほどの大きさの真っ白な紙とカラーペンだけ。本当ならリアルに手描きの方が良いのですが、現在はマインドマップ用ソフトウェアも出回っています。
マインドマップを描くフリーソフトはこちらを参照
※インストールやソフトの使い方などは各自の責任でおねがいします。

実際の描き方としては、表現したい課題や大テーマ(セントラルイメージ)を中心に描き、中心から放射線状に中テーマ(キーワードやイメージ)を描いていきます。中テーマは大テーマとブランチと呼ばれる枝状の線で繋いでいきます。
中テーマから先は思いつくキーワードをまたブランチで繋いで、どんどん分岐して広げていきます。中心に近いほど濃く太く目立つように描いて、放射線状の先にいくほど薄く細く描くようにするのがポイントです。
また、それぞれの中テーマによって色を変えて描くのも特徴のひとつです。これにもちゃんと意味があるんですよ。(参照:マインドマップ|脳との関係

ん?たったこれだけ?と思うかもしれません。慣れないうちは書き出すキーワード自体が当たり障りのない誰でも思いつくような言葉ばかりになると思います。でも放射線状にイメージを広げていくにつれて、どんどん「私らしいキーワード」が出てくるようになります。ここは脳の働きと関係しているそうです。(参照:マインドマップ|脳との関係
人間の体ってホントに不思議ですね。

マインドマップを描く上で一番大切なことは、マインドマップには描き方マニュアルが存在しているようでしていないということです。分かりにくいですね。
セントラルテーマを中心に描くことや放射線状にイメージを広げるところはルールとして共通していますが、テーマの種類や内容も、使う色も、連想して書き出すキーワードもみんな自由です。
誰かに見せるものではないので、遠慮しないで恥ずかしがらないで自分の感じるままに正直に描く方が、マインドマップの効果を最大限に利用することができるのです。

マインドマップを使うことによって、自分の夢探しや棚卸しだけでなく、現在置かれている状況を変えたいときや、人間関係の悩みなどさまざまなテーマで描くことができます。ビジネスで戦略・商品開発などのアイディアを出すことにも良く使われるそうです。

 マインドマップ|脳との関係

脳の記憶の種類にはいろんな分け方や名称があります。ここではマインドマップとの関係を表現するために「知識記憶」と「経験記憶」に分けてみます。これらはお互いに作用する関係にあります。

  icon-arrow-circle-right 知識記憶

主に「見て」「聞いて」知識を得て残る記憶のことです。学校の授業で覚えたことといえば分かりやすいですね。

そして知識記憶はさらに「短期記憶」と「長期記憶」に分けることができます。短期記憶は数秒から数時間で忘れてしまう記憶のことです。長期記憶は数日から数年あるいは一生涯覚えている記憶のことです。

受験生が授業で得た知識(短期記憶)を家に帰って復習することで長期記憶に変換され、受験当日に活用できる仕組みと同じです。

  icon-arrow-circle-right 経験記憶

心身で体験したことで残るのが経験記憶です。自転車の乗り方が代表的な例ですね。はじめて自転車に乗ったときは何度も転んで上手く行かなかったけど、一度乗れちゃうと何年経っても乗り方を忘れることはありません。
他に震災で受けた心象ストレスなども経験記憶として残ります。「地震酔い」や「フラッシュバック」など何かのきっかけで思い出すのも経験記憶のひとつです。

  icon-arrow-circle-right 全てを知ってる潜在意識

人の心には「顕在意識」と「潜在意識(無意識)」があるのはご存知だと思います。顕在意識とは実際にモノを考えたり判断したり理解したりできる心の領域です。普段生活する中では顕在意識の方が優位にあります。

例えば・・・
小さな子どもが目の前の高い場所(タンスや棚の上)に上って遊んでいるとしますね。「そんな場所にいたら危ないよ」って声をかけるのは顕在意識です。安全か危険かを判断して言葉を発することで注意を促しています。
それでも子どもは下りなくて遊びに夢中になっているうちに、足を滑らせて高い場所から落ちそうになったとします。とっさに手が出て子どもの体を受け止めようとするのが潜在意識です。状況を目で見て、何をするべきか判断して、自分の手を差し出す・・・なんてイチイチ考えないで、無意識に助けようとしてしまうのが潜在意識なのです。

なぜ無意識に行動しちゃったのでしょう?

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それは「高い場所から落ちたら危険だ」ということを、過去に知識記憶や経験記憶で知っていたからなんですね。脳は短期記憶も長期記憶もそして経験記憶も全て潜在意識にしまい込んでいます。自分専用の倉庫のようなイメージをしてみてください。
生まれてから今この瞬間までの「見たもの」「聞いたもの」「経験したもの」「感じたもの」について、「言葉」「イメージ」「感覚」「感情」など全てのことを潜在意識という心の領域にしまい込んでいるのです。

何かのきっかけで潜在意識から飛び出して顕在意識へと変わるのです。私たちが自転車を乗っていないときには「自転車をどうやって操縦するか」なんて意識して考えていないけど、いざ乗ってみると無意識に乗れてしまう感覚がそれです。

その潜在意識は一般的に意識全体の95~97%を占めていると言われています。良く使われる例えに「氷山」があります。海面の上に出ている氷山が顕在意識で、海面の下に潜っているのが潜在意識です。目に見えている氷山は全体のわずか3~5%ほどしかないわけです。驚きですよね。

  私たちは自分専用の倉庫にたくさんのキーワードを眠らせています。想像を絶するくらいたくさんのキーワードが目を覚ますきっかけを待っています。

マインドマップはその潜在意識を刺激するのに最適なツールとも言えます。

  icon-arrow-circle-right マインドマップと潜在意識

マインドマップの存在を知ることが知識記憶になるのと同時に、実際に描くことで得られる経験記憶にもなります。キーワードから連想してどんどんイメージを広げていくと、潜在意識で眠っていた言葉・イメージ・感覚・感情などが目を覚まします。

マインドマップは何色ものカラーペンで描くのが特徴のひとつですが、この「色を使う」ことも脳や記憶に影響しています。学校で板書した自分のノートを思い出してみてください。鉛筆一色で書き込んだノートを後から見直してもパッとしませんが、大事なキーワードに色が使ってあると当然そこに目がいきます。注目してしまうのですね。字ばかりじゃなくグラフや図が描かれているともっと目を引いて分かりやすいノートが作れます。

マインドマップでも同じことが言えます。色やイメージを使うことで記憶をより鮮明・確実にすることができるんですね。鮮明で強いキーワードやイメージほど、潜在意識に眠っている記憶(自分ではすっかり忘れているコト)に刺激を与えることになるんですね。
色が与える影響についてはいろんな方が「まとめ」で情報発信されています。読んでみると面白いですよ。【参考ページ】

 マインドマップ|見えない壁

マインドマップがどういうものか分かったけど、実際に描くとなると躊躇してしまう方は意外と多いのではないでしょうか?紙とカラーペンを用意してセントラルイメージを描いてみたけど、その先が進まない?それとも、紙とカラーペンを用意する前に、すでに「私にはムリかも」って判断しちゃった?

そりゃあね。最初はちょっと普通の感覚じゃなかなか実行できないかもしれません。大の大人が紙に向かってカラーペンを使い分けて、単語やイラストを描いていくのですから。小学校の道徳の時間にありそうな「自分探し」的なことを、誰にも見られたくないからこっそりと描くんですから。

普段、家事と子育てに追われて現実を生きている主婦にとっては「異様な時間」に感じるかもしれません。
でもね。ちょっとだけ発想の転換をしてみましょう。

これはマインドマップだけに限らず当てはまることなので単独で別記事として書きたいと思います。是非参考にしてみてくださいね。
「主婦が自分ルールの呪縛を解く3つのコツ」※別ウインドゥが立ち上がります

 

ユーミ
「あ、そういえば」「なんだか懐かしい」「すっかり忘れてた」「自然に涙が出てくる」
五感が感じるもの全てを引き出せたら、それがまさに丸裸の自分になるのですね。

 

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by ユーミ

【知識レポート】

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